私が、大学で子ども達のことを学んでいた時に出会った
さくらさくらんぼの保育のことについて書いてみようと思います。
授業で、さくらんぼ保育園の子ども達の様子を
見た時の感動は今でも忘れられません。
野山を駆け回る子ども達は、
園庭にある木々、いろんな果実や花
裸足で園庭を駆け回り、土山でどろんこになって遊ぶ
おむつはつけず、快不快を感じる
野菜を育てたり、自然に触れ合う体験
給食も、栄養たっぷりで日本の良さを感じる食
自由に存分に楽しむ
絵本の読み聞かせ
目を見張るようなリズム体操
躍動感あふれる絵
五感を存分に生かし心と体を育て、
自然と共に生き、愛情を持って育てる。
そこには、科学的に裏付けられた発達に基づく斎藤公子さんの
専門性の高い保育に見せられました。
若かりし頃、斎藤公子さんの本もたくさん読み、
公子さんの保育観を尊敬しています。
そして、そこで生活している子ども達のいきいきとした姿
保育士や子ども達の関わりや環境でこんなにも違うんだという驚き
自分が目指すものを見せていただいている喜び
なんて幸せな子ども達なんだろう
なんて素敵な仕事なんだろう
そんな風に思って、若かりし頃とても感動した記憶を思い出しました。
いろいろな保育園で、パートですが働かせて頂いてきました。
思い描くこととはかけ離れていることも多々ありました。
でも、今は土山で泥だらけになって遊ぶ子どもたちと
一緒に楽しく過ごせていることに幸せを感じています。